シンガポール航空、夏期スケジュールで便数調整、オセアニア線など増便
シンガポール航空は2012年夏期スケジュール(3月25日~10月27日)で、需要にあわせた便数調整を実施する。増便の対象は6路線で、そのうち3路線がオーストラリア路線。アデレード線を7月2日から週3便増便し、週10便とするほか、ブリスベン線は週19便から週21便に、パース線は週18便から週21便とする。また、マーレ線は週10便から1日2便の週14便とし、昼と夜をそれぞれ1日1便で運航するほか、ムンバイ線は週17便から19便に増加。ソウル線も現在の1日3便から1日4便とし、そのうち1便をソウル経由のサンフランシスコ行きとする。
一方、4路線で減便する。シンガポール/モスクワ/ヒューストン線は現行の1日1便を週5便に、シンガポール/ミュンヘン/マンチェスター線は1日1便を週6便とする。また、台北路線は週18便から週14便とするほか、中東路線ではリヤド線を現在のアブダビ経由からドバイ経由に変更。アブダビ発着便を現行の週7便から、アブダビ経由ジェッダ路線の週3便のみとする。