全日空、下期のアジア方面PEX運賃を一部値下げ
全日空(NH)は11月18日、2011年度下期の日本出発分について、中国などアジア各方面の「ビジ割」と「エコ割」運賃を一部値下げして販売を開始した。中国路線では、12月1日から2012年3月31日までの日本出発分を対象に、「ビジ割7」「エコ割スタンダード」「エコ割スタンダードライト」「エコ割7」「スーパーエコ割3」を値下げ。例えば成田/北京線では、往路が午前便、復路が午後便であった場合、6万400円であった運賃を5万2400円とした。燃油サーチャージは別。
また、中国以外でも、2012年1月3日搭乗分から、香港、タイ、シンガポール、インドネシア、ベトナム、フィリピン、韓国、台湾行きのビジ割とエコ割を値下げ。方面によって対象の運賃タイプは異なるが、例えば羽田/香港線の「スーパーエコ割3」では、改定前が6万5000円であったところを4万8000円とし、1万7000円引き下げている。
▽アジア方面値下げ対象運賃
(方面:運賃タイプ)
香港:ビジ割/ビジ割7/スーパービジ割7/エコ割7/スーパーエコ割3
タイ:スーパービジ割/エコ割スタンダード/エコ割スタンダードライト/エコ割7/スーパーエコ割3
シンガポール、インドネシア、ベトナム、フィリピン:エコ割スタンダード/エコ割スタンダードライト/エコ割7/スーパーエコ割3
韓国:エコ割7/スーパーエコ割3
台湾:スーパービジ割7/エコ割7/スーパーエコ割3