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ピックアップ:JAM2011~震災後の回復とオーストラリアの新素材(5)

  • 2011年11月9日

メルリン・エンターテイメント・グループ

メルリン・エンターテイメント・グループ・北アジア・オーストラリア&ニュージーランド・ミッドウェイ・ディビジョン・トレード・アカウント・マネージャーのJCソン氏  メルリン・エンターテイメント・グループは世界第2位のアトラクション・オペレーター。ロンドン・アイ、マダムタッソーなど、イギリスを中心に世界中で80のアトラクションを運営している。オーストラリアは初進出となり、まず今年9月には「シドニー・タワー・アイ」と「ワイルド・ライフ・シドニー」がリニューアルオープン。さらに、来年9月にはアジア太平洋地域で4番目となる「マダムタッソー」がシドニーにオープンする予定だ。

 このほか、「シドニー水族館」と「オーシャンワールド・マンレイ」も運営する。同社では日本市場を重要視しており、新しいアトラクションが来年にかけてオープン、あるいはリニューアルすることから、プロモーションを強化していきたい考えだ。

 

メトロ・ホテル

メトロ・ホテル・インターナショナル・セールス・ディレクターのメーコ・ティエン氏  オーストラリア全土で14ヶ所の宿泊施設を展開しているメトロ・ホスピタリティ・グループ。そのなかでも、シドニーの「メトロ・ホテル・シドニー・セントラル」(220室)で日本人旅行者の利用が多い。シェアは20%から30%。特に学生の宿泊が多く、FITも最近増加傾向にある。場所はキャピタル・シアターの反対側という抜群のロケーション。ダーリング・ハーバー、セントラル・ビジネス・ディストリクト(CBD)、チャイナタウン、セントラル・ステーションも徒歩圏内だ。

 このほか、CBDの真ん中に位置する「メトロ・ホテル・オン・ピット」(115室)、ダーリング・ハーバーに面した「アスパイア・ホテル・シドニー」(96室)も多くの日本人を迎え入れている。