ベルギー観光局ワロン・ブリュッセルなど、チョコレートイベント開催

  • 2011年11月1日

ベルギー王国大使のリュック・リバウト氏  ベルギー観光局ワロン・ブリュッセルとブリュッセル首都圏政府駐日代表部は共同で、10月27日に「カルティエ・ショコラ」を開催した。ベルギー王国大使のリュック・リバウト氏は「ベルギーにはチョコレートに関連する270の企業がある。ベルギーに多大な利益をもたらしており、チョコレートはベルギーのプロモーションのためにかかすことができないものである」とベルギーにおけるチョコレートの重要性を強調。このイベントを通じて「チョコレートのブランドや美味しさを日本の皆様に体験してほしい」と話した。

 また、イベントではベルギー観光局ワロン・ブリュッセル観光大使のとよた真帆氏とベルギー観光局ワロン・ブリュッセル局長のダミアン・ドーム氏とのトークショーも開催。チョコレートとベルギーの魅力を語った。

ベルギー観光局ワロン・ブリュッセル局長のダミアン・ドーム氏(左)と、同観光局観光大使のとよた真帆氏  ベルギー観光局ワロン・ブリュッセルでは、2012年のイヤーテーマを「美食」と設定している。ドーム氏は「地域によっていろんな特徴なチョコレートがある。日本にないチョコレートを自分で見つけることで新たな発見や楽しみがあるので、ぜひベルギーを訪れてほしい」と話す。また、リュック氏によると、2012年には年間を通じて食のイベント「ブリュセリシャス2012」が行なわれ、チョコレートウィークも開催される予定だという。

 イベントではベルギーにある11のチョコレート店が参加。プレス関係者や店のバイヤーなど業界関係者が招待され、来場者は実際にチョコレートを味わいながら、それぞれのチョコレート店の魅力や特徴などを堪能していた。夜には一般向けのイベントも開催した。