カンタス航空（QF）は10月31日の午後、ストライキへの対抗策として欠航していた全路線の運航を再開する予定だ。労使紛争を終結するよう求める政府の動きを受けたもの。再開の承認が降り次第一部の便から運航をはじめ、できる限り早く通常運航に戻したいという。QFでは、Twitter上で「午後便の予約をしているお客様は空港に向かってください。多少の遅れは生じる可能性もあります」としている。

　なお、今後最長で3週間が交渉期間となり、この間はストライキは実施されない見通し。仮に期間内に交渉がまとまらなかった場合、仲裁機関が調停に乗り出すことになる。

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※10月31日12時25分現在の情報です。
※10月31日17時40分（現地時間）、11月1日中の通常運航再開の見通しを発表（リンク）