インドネシア、「ムラピ山」噴火による「ボロブドゥール遺跡」の状況
昨年 2010年秋に発生したジャワ島中部「ムラピ山」の噴火による「ボロブドゥール遺跡」の2011年9月27日現在の状況をお知らせいたします。
ご旅行をご予定の方は、ご注意ください。
■ ボロブドゥール遺跡の状況 (9/27現在)
ボロブドゥール遺跡は、これまで基壇から7段目までしか観光が出来ませんでしたが、現在、入場者数を制限をしながらも、ストゥーパエリア(頂上から3段)への一般観光客の入場を試験的に許可しています。
頂上から3段のストゥーパエリアには80名ほど入ることが出来るため、現在、約10分間程の時間で観光客を入れ替え、入場させるといった対応が取られております。
セキュリティスタッフの監視はありますが、特に厳しい規制もなく「幸福の仏像」にも触ることも出来ます。
しかしながらボロブドゥール管理事務局からの正式な発表は未だ出ていないことから、この措置は一時的な対応かと思われます。よって遺跡への観光をご予定の方は、最新情報の収集をお願いいたします。
現在、同遺跡への観光に関しては、平日の待ち時間は少ないものの、週末や祝日はインドネシア人も多く訪れるため、長い待ち時間が予想されます。
ご旅行をご予定の方は、予めご了承ください。