フィリピン航空、旅客便の運航再開、28日は欠航102便

  • 2011年9月28日

 9月27日に労働組合が起こした「違法ストライキ」の影響で運航を見合わせていたフィリピン航空(PR)は、9月27日深夜から28日早朝にかけて順次旅客便の運航を再開した。早朝までに米国線2便が出発したほか、地域内路線3便と国内線2便も運航した。運航できた路線はロサンゼルス、フランシスコ、香港、バンコク、ジャカルタ、ダバオ、カリボ。

 PRによると、完全な通常運航にはまだ時間がかかる見通しで、28日も国際線40便、国内線62便が欠航となる見込み。航空券を予約した旅客には、詳細をPRウェブサイトの運航状況で確認するよう求めている。