カンボジア・シェムリアップ、市内にて発生した洪水の影響について-続報
2011年9月11日より、シェムリアップ市内において発生した洪水の影響について、本日9月15日(木)現在の状況をお知らせいたします。
当地では、雨量は減っているものの毎日1回程度、雨が降っております。シェムリアップ川の上流で水を堰き止めているため、市内へ溢れ出る水は少なくなりましたが、未だ市内いくつかの場所では、道路や平地に水が溜まっております。
晴天が続いて水が引くのを待つしかない状況ですが、雨さえ降らなければ、水が引くのも早いと思われます。
なお、本日現在の市内主要箇所の状況は、以下の通りです。
〔遺跡〕
*ニャックポアン遺跡
遺跡付近の降車場所から遺跡へ続く参道約400mが水没しております。
状況はしばらく変わらないものと思われます。
〔市内レストラン〕
*ボパアンコール
レストラン目の前のシェムリアップ川が決壊した影響で、レストラン周辺の道路が浸水しています。
レストランの指定があるツアー等の場合、他のレストランをご案内することになります。
*米咲(マイサ)
店舗入口付近が水没しているため、店内での食事は不可となっています。
現在、お弁当の手配のみ可能です。
*VIROTH
レストラン前の道路が水没しています。
レストランの指定があるツアー等の場合、他のレストランをご案内することになります。
〔その他観光箇所〕
*オールドマーケット周辺
道路に溜まっていた水は引き、既に土産物店等がオープンしており、観光も可能です。
バーストリートエリアも同様に、水が引いております。
*トンレサップ湖
ボートクルーズは問題なく催行しておりますが、シェムリアップ市内からトンレサップへ行くまでの道が浸水しております。
迂回路を使えば行くことも可能ですが、往復に通常より時間がかかるため、スケジュールがきっちり決まっているツアーや、フライト前の観光などで訪れるのは、時間的に難しいと思われます。
現在ご滞在中、またこれから現地へのご旅行をご予定の方は、現地の最新情報に十分ご注意ください。また最新情報が入りましたら、ご連絡いたします。