カンボジア・シェムリアップ「プノンバケンの丘」、夕日観賞の規制について
シェムリアップの「プノンバケンの丘」での夕日観賞は、約60mの丘を登り、さらにその上にある遺跡に上がって、アンコールワットに沈む夕日を観賞いたします。
これまでは、プノンバケンの丘の麓を17:30までに登り始めればよかったところ、現在は丘の上にある遺跡に17:30までに入場しなくてはならないという規制が出来ました。
またこれまでは、東西南北4ヵ所ある遺跡の階段のうち、どの階段を利用してもよいことになっておりましたが、現在は東側の階段1箇所のみが登り専用となっております。そのため、夕方の時間帯は大変込み合い、大勢の方が列に並んでいる状況です。
尚、並んでいる間に入場刻限の17:30になってしまった場合は、そこでロープが張られ、遺跡に上がることは出来ません。
また18:00近くになると、遺跡の上にいる係員より退場を促され、最後まで夕日観賞が出来ずに、降りなくてはなりません。これは、プノンバケンの山道には照明がなく、かつ周りが木々で囲まれているため、完全に日が落ちてしまうと足元が暗くなり、危険であるという理由からです。
プノンバケンの丘で夕日観賞をされる場合は、早めに到着されることをおすすめいたします。