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大韓航空、下期正規割引運賃で国内線以遠目的地を増加、片道運賃の設定も

  • 2011年9月12日

 大韓航空(KE)は2011年下期(10月1日~2012年3月31日出発分)の正規割引運賃を発売した。これまでは日本からの直行便のある仁川、金浦、釜山、済州、清洲行きの設定だったが、下期からは韓国国内線乗継による地方都市行きも設定。2012年の世界博覧会の開催都市となる麗水など13空港で設定している。

 また、片道運賃のPASSKAL OWも新たに設定。成田/仁川線は3万1400円と従来の4割安い設定としている。

 このほか、韓国線を含むアジア、南米、ヨーロッパ、オセアニアなど世界各地行きの最大滞在期間を延長。韓国行きで最大1ヶ月滞在可能であった運賃は3ヶ月とし、運賃名も「PASSKAL Value 3M」としたほか、韓国線以外でも以前の6ヶ月有効の「PASSKAL 6M」、3ヶ月有効の「PASSKAL 3M」を12ヶ月有効とし、「PASSKAL Value12M」「PASSKAL Saver 12M」「PASSKAL Smart Saver 12M」と名称を変更した。