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ベルギーのビールの祭典が東京でも開催-62種のビールを提供、観光局が後援

  • 2011年8月26日

7月に行われたイベント発表会(ベルギー大使館にて)(左から)駐日ベルギー王国大使館大使のリュック・リーバウト氏、小西酒造代表取締役の小西新太郎氏 「ベルギービールウィークエンド東京2011」が9月8日から9月11日まで、六本木ヒルズアリーナで開催される。ベルギービールウィークエンドとは、ブリュッセルのグランプラス広場で毎年9月第1週末に開催されるベルギー最大のビールの祭典。昨年9月に初めての海外展開として東京で開催しており、3日間で約1万5000人が訪れた。今年6月には大阪で実施し、4日間で約1万3000人が来場するほど人気のイベントとなっている。

 今回は昨年よりも1日日程を延ばして4日間とし、提供するベルギービールは昨年より多い62種、ベルギー料理の種類も増加する。また、ベルギーで人気のアーティストのライブ上演のほか、土産用のビール、ベルギーの食品雑貨を扱うショップも設置する。入場料は無料で、飲食代はオリジナルグラス600円と飲食用コイン10枚2500円分のスターターセット3100円からの販売とする。オリジナルグラスの販売価格のうち100円を東日本大震災への寄付とし、復興に向けたチャリティイベントとでもある。

 同イベントは日本でのベルギービール正規輸入社4社を中心としたベルギービールウィークエンド実行委員会が主催。名誉委員長を駐日ベルギー王国大使のリュック・リーバウト氏が務めており、実行委員会としてはベルギーをもっと知ってもらう機会となることを期待している。また、ベルギー観光局ワロン・ブリュッセルやベルギー・フランダース政府観光局も後援しており、当日はそれぞれの観光局がブースを出し、パンフレットの配布や現地ビデオの上映などをして、参加者からの旅行の相談にも応じるという。

 ベルギー観光局ワロン・ブリュッセル局長のダミアン・ドーム氏は、昨年来好評のイベントにブースを出展することで「ビールやベルギーの文化をきっかけに、現地への渡航者が増えることに期待している」とコメント。ベルギーで過ごすような、ゆったりした時間を疑似体験してもらいたい考えだ。


ウェブサイト:http://tokyo.belgianbeerweekend.jp/2011/2