アメリカン航空、合計460機発注-過去最大規模、単通路機材を刷新
アメリカン航空(AA)は7月20日、ボーイングおよびエアバスとの間で、合計460機の単通路機を発注することで合意した。機材はボーイングB737型機ファミリー200機とエアバスA320型機ファミリー260機で、保有するすべての単通路機材を刷新。AAによると、5年後には米国系航空会社で最も機齢が若く、燃費効率の高い機材を保有する航空会社となる計画だ。
機材は2013年から2022年にかけて受納。エアバスについてはA320neo型機を米国で初めて受け取ることとなり、ボーイングについてもB737型機の改良モデルの発注を確約する世界初の航空会社になるという。
なお、AAではボーイングについては100機、エアバスについては365機の追加発注オプションや購入権を取得。さらにこれらとは別に、2011年から2013年までにB737-800型機を54機受領するほか、B777-300ER型機6機、B787型機42機、B777-200型機7機も発注を確定している。