エアプサン、成田/プサン線が好調に推移-パッケージ商品が奏功

  • 2011年7月8日

 エアプサン(BX)によると、6月23日に就航した成田/釜山線の搭乗実績が好調に推移している。6月23日から30日までで、搭乗率は79%で、当初の目標値だった65%を大きく上回った。また、成田発釜山着は79%、釜山発成田着は77%だった。BXは旅行会社と協力した販売体制を強化しており、就航記念パッケージツアーの販売が奏功したという。

 また、BXの知名度が向上してきたことや東日本大震災以降低迷していた釜山発の旅客需要が回復傾向にあることも、好影響をもたらした。7月1日から15日までの搭乗率も85%となっており、間際の夏休み需要にも期待がかかる。今後は、旅行会社とともにツアーラインナップの拡充をはかっていく。