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ベトナム・タインホア、「胡朝の城塞」が世界遺産に

  • 2011年7月1日

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は、2011年6月27日、ベトナム中部のタインホア省にある「胡(ホー)朝時代の城塞」(Citadel of the Ho Dynasty)を新たに世界遺産リストに加えたと発表しました。
これでベトナムの世界遺産は7ヵ所目となります。

 胡(ホー)朝は、1400~1407年にかけてベトナムを支配した僅か2代の短命王朝ですが、この支配の時代に近くの山岳地帯から切り出し石板によって、美しいアーチ状が特徴の城塞を建設いたしました。

 建設当初は南北両側が約900m、東西が約700m、城塞の高さは平均で7~8mと広大な城塞でしたが、現存しているのは高さ約8mの正門のみです。
是非、お越しください。

※胡(ホー)朝時代の城塞
 場所: ベトナム北中部 タインホア
 アクセス: ハノイ市内から車で約4時間強
 見学所要時間: 約1時間

※同城塞の写真は、ユネスコのサイトにてご覧いただけます。
http://whc.unesco.org/en/list/1358
(英語)


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