チリ、アルゼンチン、「プジェウエ火山」噴火の影響-続報8
現地時間2011年6月04日(土)に発生いたしました、チリ南部の「プジェウエ火山」の噴火に伴う影響について、現地6月15日現在の情報をお知らせいたします。
現地6月15日、火山灰による空の便への影響は減り、事態は収まりつつあります。
【フライトへの影響】
■アルゼンチンの状況
状況が安定して来たことを受け、現地6月15日の午前よりブエノスアイレスの国際空港・国内空港は、約2日ぶりに再開いたしました。現時点では段階的に、予定便の離発着が行われている状況です。
しかし、火山に近いアルゼンチン南部への路線は引き続き運休となっており、現段階では再開の見通しは立っておりません。
※アルゼンチン国内主要空港のフライト情報は、下記サイトよりご覧いただけます。
ARGENTINA2000公式サイト
URL http://www.aa2000.com.ar(英語、スペイン語)
■南米周辺国
南米周辺国での火山灰の影響は、ほとんど出ておりません。
また、ブエノスアイレス空港の再開により、各国、ブエノスアイレス線の運航を再開しております。
なお、アルゼンチンの気象台によると、火山灰は大西洋・太平洋を超え他の大陸まで到達していることから、今後、他地域の空の便に影響が出る可能性も否定出来ないとしています。
同地域へのご旅行をご予定の方や現在該当地域にご滞在中の方は、ご注意ください。また他大陸のフライト情報にも、あわせてご注意ください。
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会