日本航空、中部/ホノルル線好調で機材大型化
-夏休み期間限定で

  • 2011年6月9日

 日本航空(JL)は中部/ホノルル線で、夏休み期間に機材を大型化する。JL名古屋支店によると、同路線の需要は東日本大震災の影響で4月は落ち込んだものの5月以降は堅調に推移しており、6月、7月はほぼ満席に近い状況でロードファクターも90%前後と好調。7月、8月ではキャンセル待ちも発生しており、供給を上回る需要があるため大型化を決定した。

 大型化する期間は2011年7月20日から8月21日までで、ボーイング777-200ER型機を使用する。これにより、今までのボーイング767-300ER型機からエコノミークラス、ビジネスクラス合わせて65席が増加することになる。ただし、7月27日、28日、8月4日、5日、8日、9日、10日の7日間と13日の復路についてはボーイング767-300ER型機で運航する。