フランス、11年の観光親善大使を任命−寺島しのぶ氏、平野啓一郎氏
フランス観光開発機構(ATF)は5月19日、2011年フランス観光親善大使に女優の寺島しのぶ氏と、小説家の平野啓一郎氏を任命した。駐日フランス大使のフィリップ・フォール氏は2011年のプロモーションテーマである「感動」について触れ、「観光親善大使の2人は、まさしく感動を与えると言うことに関して適任者だ」と期待を示した。
また、フォール氏は東日本大震災の影響について触れ「支援できることに関しては、今後も最大級のことをしていきたい」と述べた。観光親善大使に対しても、フランスへの誘客だけでなく、東日本震災で減少したインバウンド回復をはかるために「外国で会う方々に対し、日本に来ていただけるよう声をかけてほしい」と訴えた。
ATFでは2000年から毎年1人から3人、各界で活躍するフランスが好きな著名人を観光親善大使として選出している。今回任命された寺島しのぶ氏は、フランスを「第二の故郷」とし、「パリ以外のいろいろな小さいところにいってほしい」と、メディアではまだ紹介されていないような小さな町を紹介することに意欲をみせた。また、平野啓一郎氏は震災の影響について触れながらも、旅行に行き、おいしい食事を食べるなど「ささやかな贅沢は、辛いときは心の慰めになるのでは」とし、「(大使として)そういったことを手伝えることは喜び」と述べた。
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◆フランス、11年は「感動」テーマ−新たなキャンペーンを開始(2011/05/20)
また、フォール氏は東日本大震災の影響について触れ「支援できることに関しては、今後も最大級のことをしていきたい」と述べた。観光親善大使に対しても、フランスへの誘客だけでなく、東日本震災で減少したインバウンド回復をはかるために「外国で会う方々に対し、日本に来ていただけるよう声をかけてほしい」と訴えた。
ATFでは2000年から毎年1人から3人、各界で活躍するフランスが好きな著名人を観光親善大使として選出している。今回任命された寺島しのぶ氏は、フランスを「第二の故郷」とし、「パリ以外のいろいろな小さいところにいってほしい」と、メディアではまだ紹介されていないような小さな町を紹介することに意欲をみせた。また、平野啓一郎氏は震災の影響について触れながらも、旅行に行き、おいしい食事を食べるなど「ささやかな贅沢は、辛いときは心の慰めになるのでは」とし、「(大使として)そういったことを手伝えることは喜び」と述べた。
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