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中部、夏スケジュールは週282便、過去最少もJL除けばプラス

  • 2011年3月28日
 中部国際空港の2011年夏スケジュールで、国際線旅客便の計画便数は週282便となった。2010年冬実績を11便上回ったが、2010年夏実績の292便からは10便減となった。夏スケジュールとしてみると、2009年夏実績の288便も下回っており、2004年の開港以来最少となった。

 ただし、2010年夏実績と比較した便数の減少は、日本航空(JL)による週18便の減便の影響が強い。その他の航空会社では、デルタ航空(DL)が2010年冬からホノルル線を運航しているほか、ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)とフィンエアー(AY)は2011年夏からそれぞれ週7便に増便。特に、AYが中部線をデイリー運航するのはこれが初だ。詳細は下記リンクの路線便数一覧の通り。

▽中部国際空港、11年夏期スケジュール路線・便数一覧
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