カナダのブリティッシュ・コロンビア（BC）州観光局は、5月に開催されるバンクーバーマラソンのプロモーションを、SNSの「JOGNOTE（ジョグノート）」上で開始した。バンクーバーマラソンは毎年5月の第1日曜日に開催されるマラソン大会で、フルマラソン、ハーフマラソン、8キロラン、キッズマラソンなどの種目を有する。毎年約1万5000人が参加しており、日本からは昨年約220人が参加。ゴールデンウィーク中の開催で日本から参加しやすい日程のため、過去には600人から700人の日本人ランナーが参加したこともあるという。

　今回のプロモーションを展開するジョグノートは、日々のエクササイズをサポートするSNSサイトで、会員数は15万人。トレーニングや体調記録管理、バーチャルマラソン大会「カップス」などの機能もある。BC州ではバンクーバーマラソンのピーアールを目的に、4月29日日本発のバンクーバーマラソンツアーを賞品とした「カップス」を1月21日まで開催。すでに約900名が参加しているという。また、同マラソンのアドバイザーに、ランニングコーチ＆マラソン解説者の金哲彦氏を迎え、無料講習会の開催や日本人ランナーと一緒にフルマラソンの参加も予定している。


▽ジョグノート：世界で一番住みやすい街で走るバンクーバーマラソン2011
http://r02.smp.ne.jp/u/No/176401/CJvVg8CfgH3E_191/360321006.html