インドのゴア政観が観光セミナー開催、まずは認知度向上めざす
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セミナーで登壇したゴア政府観光局局長のスワプニール・ナイク氏は、ビーチやアドベンチャー、秘境や歴史ツアーといったさまざまなテーマの旅行に対応できる素材の数々を紹介。また、ビーチに常駐するライフガードの質の良さなどソフト面での充実や、年を通じて多くのフェスティバルがあることなどにも言及。さらに、ホテルの客室数も合計で2万室以上あり、マリオット、ラマダ、ハイアットといった5ツ星クラスのホテルもあることや、ゴア観光開発公団(GTDC)が運営するリーズナブルで質の良いホテルがあることもアピールした。
ナイク氏によると、ゴアを訪れる観光客の80%はインド人で、残り20%の外国人のうち40%がFITだが、日本へのキャンペーンではターゲットなどは特に定めず、まずはゴアのことを知ってもらうことを目的としているという。ナイク氏は、日本人観光客はムンバイとデリーでアライバルビザの発行が可能であることに触れ、気軽な旅先であることを強調した。