トップツアー、9月の海外旅行取扱額は11.8%増、7ヶ月連続でプラスに

  • 2010年11月17日
 トップツアーの2010年9月の旅行総取扱額は、前年比12.3%減の95億9877万6000円となった。国内旅行が19.2%減の60億6184万6000円、訪日旅行が30.8%減の2億3369万9000円と低調であったため。海外旅行は11.8%増の32億958万2000円で、7ヶ月連続で前年を上回った。

 海外旅行のうち団体旅行は15.9%増で、一般団体が15.6%増、教育旅行団体が17.2%増。企画商品は全体では9.9%減となった一方、自社企画商品は123.7%増となった。また、方面別の取扱人数は15.3%増で6ヶ月連続のプラス成長。団体旅行は27.9%増で、ハワイが457.7%増、シンガポールが422.0%増、大洋州が102.0%増などと好調に推移。企画商品は全体で25.1%減となったものの、シンガポールが450.0%増、ハワイが39.0%増と前年を上回った。

 なお、2010年上期(2010年4月1日〜9月30日)の累計では、海外旅行が32.1%増の163億2736万2000円、国内旅行が4.3%減の415億9786万8000円、訪日旅行が8.6%増の19億2673万4000円となり、その他を含めた旅行総取扱額は2.0%増の603億8871万1000円となった。