カンタス航空、A380型機がエンジントラブル、安全確認まで使用見合わせ

  • 2010年11月5日
 カンタス航空(QF)は11月4日、シンガポール/シドニー線で運航していたエアバスA380機のエンジンの一部が破損した事故を受け、同型機の使用を中止することを決めた。事故はシンガポール発シドニー行きのQF32便で離陸直後に発生。エンジンが破損した後、航空機はシンガポールに引き返しており、440名の旅客と26名のパイロット、客室乗務員は全員無事という。旅客に対しては5日に別の便の手配を検討しており、現在はシンガポールのホテルを提供している。