日本航空、関西・中部で地上業務子会社の株式売却−9月30日付け
日本航空(JL)はこのほど、関西空港と中部空港で旅客対応やグランドハンドリングなどの地上業務を担う子会社の株式を売却する。関西では、JALスカイ関西、JALグランドサービス関西、JALグランドサポート関西の各株式90%を鴻池運輸に売却。また、中部では、JALスカイ名古屋と中部スカイサポートの株式の95%を鈴与に売却した。
なお、JLは会社更生手続きのもと事業の再構築を進めており、こうした株式売却は経営再建の一環。JLでは、「事業価値を最大限維持しつつ短期間で抜本的な改革を図る」としている。株式譲渡はいずれも9月30日を予定している。このほか、JALカーゴサービスは名古屋での航空貨物取扱い事業を鈴与に譲渡することを決定。事業譲渡の実行は10月29日の予定だ
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なお、JLは会社更生手続きのもと事業の再構築を進めており、こうした株式売却は経営再建の一環。JLでは、「事業価値を最大限維持しつつ短期間で抜本的な改革を図る」としている。株式譲渡はいずれも9月30日を予定している。このほか、JALカーゴサービスは名古屋での航空貨物取扱い事業を鈴与に譲渡することを決定。事業譲渡の実行は10月29日の予定だ
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