ユーラシア旅行社、第3四半期は黒字確保、経常利益は32.4%減
ユーラシア旅行社の2010年9月期第3四半期(2009年10月1日〜2010年6月30日)連結決算は、営業収益が前年比19.1%減の39億5800万円、営業利益は24.1%減の1億1900万円、経常利益は32.4%減の1億2400万円で、四半期純利益は5.6%増の7200万円となった。第2四半期は営業損益、経常損益、純損益それぞれ赤字となったが、第3四半期に黒字に転化した。
同社によると、円の高止まりによる割安感に加え、前年の新型インフルエンザの影響による需要減少からの反動で、前年同期比の数値が改善傾向にあるとしている。大幅には上昇していないものの好転する方向性があるとし、今後も営業利益の確保に注力していく方針だ。
通期の連結業績予想は4月30日の修正からの変更はない。営業収益は8.0%減の61億円、営業利益は21.3%減の2億1500万円、経常利益は24.8%減の2億2100万円、当期純利益は4.1%減の1億2700万円を見込む。
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◆ユーラシア旅行社、第2四半期は営業損失300万円−業績予想を下方修正(2010/05/11)
同社によると、円の高止まりによる割安感に加え、前年の新型インフルエンザの影響による需要減少からの反動で、前年同期比の数値が改善傾向にあるとしている。大幅には上昇していないものの好転する方向性があるとし、今後も営業利益の確保に注力していく方針だ。
通期の連結業績予想は4月30日の修正からの変更はない。営業収益は8.0%減の61億円、営業利益は21.3%減の2億1500万円、経常利益は24.8%減の2億2100万円、当期純利益は4.1%減の1億2700万円を見込む。
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