シルバーシー、プリンス・アルベールII販売好調−日本での販売拡大めざす
シルバーシー・クルーズの日本地区総販売代理店を務めるインターナショナル・クルーズ・マーケティング(ICM)は8月2日、探検船プリンス・アルベールIIのインフォメーションセミナーを開催した。シルバーシー・エクスペディション・ディレクターのコンラッド・コンブリンク氏が日本に初来日し、ラグジュアリーな探検クルーズの魅力を訴えた。
プリンス・アルベールIIは富裕層をターゲットに船内設備を充実させ、南極や北極など通常では訪問しにくいデスティネーションを訪れる探検船だ。ICMによると、同船が2009年に設定した25本のクルーズは完売。2010年は北極クルーズが完売し、南極クルーズもほぼ完売に近く、販売は好調に推移している。また、2011年から開始するアフリカ西海岸をめぐる「アフリカ西海岸冒険クルーズ」もすでに完売しており、人気の高さから2012年も同じ行程のクルーズを予定しているという。
ICM取締役社長の今川聡子氏によると、乗客の約50%がアメリカ人、20%がオーストラリア人で、日本人はまだ少ないがリピートする割合が高い。今後は40代から50代のアクティブマーケットを中心に、日本市場で積極的なプロモーション活動を展開していく方針だ。さらに、FITの需要を見込みウェブサイトを充実させるとともに、FITを取り扱う旅行会社を中心にアプローチをしていくという。また、クルーズを予約するタイミングが早く、2011年のコースもすでに埋まりつつあることから、旅行会社に対し早めの商品造成を促していく考えだ。
また、セミナーではコンブリンク氏がプリンス・アルベールIIの特徴を紹介。スケジュールを暫定的なものとし、時間に余裕を持たせることで移動中に野生動物を発見した際に船を停止し見学するなど、その場の状況にあわせた自由度の高いクルーズが可能だという。さらに、63平方メートルのグランド・スイートなどのスイートルームを用意したほか、乗客定員132名に対しほぼ同数の乗務員を乗船させ、全室でバトラーサービスを実施するといったソフト面の向上もはかる。
プリンス・アルベールIIは富裕層をターゲットに船内設備を充実させ、南極や北極など通常では訪問しにくいデスティネーションを訪れる探検船だ。ICMによると、同船が2009年に設定した25本のクルーズは完売。2010年は北極クルーズが完売し、南極クルーズもほぼ完売に近く、販売は好調に推移している。また、2011年から開始するアフリカ西海岸をめぐる「アフリカ西海岸冒険クルーズ」もすでに完売しており、人気の高さから2012年も同じ行程のクルーズを予定しているという。
ICM取締役社長の今川聡子氏によると、乗客の約50%がアメリカ人、20%がオーストラリア人で、日本人はまだ少ないがリピートする割合が高い。今後は40代から50代のアクティブマーケットを中心に、日本市場で積極的なプロモーション活動を展開していく方針だ。さらに、FITの需要を見込みウェブサイトを充実させるとともに、FITを取り扱う旅行会社を中心にアプローチをしていくという。また、クルーズを予約するタイミングが早く、2011年のコースもすでに埋まりつつあることから、旅行会社に対し早めの商品造成を促していく考えだ。
また、セミナーではコンブリンク氏がプリンス・アルベールIIの特徴を紹介。スケジュールを暫定的なものとし、時間に余裕を持たせることで移動中に野生動物を発見した際に船を停止し見学するなど、その場の状況にあわせた自由度の高いクルーズが可能だという。さらに、63平方メートルのグランド・スイートなどのスイートルームを用意したほか、乗客定員132名に対しほぼ同数の乗務員を乗船させ、全室でバトラーサービスを実施するといったソフト面の向上もはかる。