スカンジナビア航空、今年も成田/ベルゲン線運航−7本で1715名めざす

  • 2010年6月23日
 スカンジナビア航空(SK)は夏の需要拡大を狙い、7月から8月の期間限定で成田/ベルゲン間の直行便を運航する。これはSKが旅行会社各社とともに企画・運営するもので、2008年から実施している。昨年が好調だったことから今年は3本増の7本を設定し、送客目標は1715名とした。

 スケジュールは成田発11時40分、ベルゲン着は同日の15時55分となる。運航日は7月10日、17日、24日、31日、8月7日、14日、21日の7日間で、JTBワールドバケーションズが7月10日、17日、8月21日の3本、クラブツーリズムが7月24日と8月14日の2本を自社のみで販売。他の日程は近畿日本ツーリスト(KNT)、日本旅行、JTBメディアリテーリングが共同で販売する。

 復路は定期便を利用するため、ストックホルムやコペンハーゲンなどの組み合わせで、6日から12日の多様なコースが設定されている。人気の高いフィヨルド観光をはじめ、フロム山岳鉄道、世界遺産に登録されたブリッゲン地区が楽しめるという。

 なお、機材はエアバスA340-300型機で、座席数はビジネスクラス46席、プレミアムエコノミークラスの「エコノミーエクストラ」28席、エコノミークラス171席の計245席だ。


▽関連記事
スカンジナビア航空、今年も成田/ベルゲン直行便4本運航−送客目標は980人(2009/03/11)
スカンジナビア航空、夏に成田/ベルゲン間の期間限定直行便を運航(2008/01/16)