デルタ航空、国内線でファーストクラス増加へ−750マイル以上の全便に

  • 2010年6月17日
 デルタ航空(DL)は、国内線のファーストクラスサービスを拡大する計画だ。国内線のうち、飛行距離が750マイル(約1200キロメートル)以上、あるいは飛行時間が1時間30分か2時間の便について、今秋以降は全便でファーストクラスを利用可能にする。DLが提携する地域航空会社「デルタコネクション航空会社」による50路線で、現行の1クラス構成からファーストクラスとエコノミークラスの2クラスに変更する。

 路線は、アトランタ/アルバニー、ボストン/メンフィス、デトロイト/サンアントニオ、シンシナティ/ダラスなど。今回のファーストクラスサービスの拡大は、総額10億米ドルを投じるサービス向上計画の一環だ。


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