バンコク、デモ地域の一時封鎖に外務省が注意喚起−各社催行中止は継続
外務省は5月13日付けで、反独裁民主戦線(UDD)がデモを続けるバンコクの一部エリアをタイ政府当局が一時封鎖するという注意喚起を発出した。アピシット首相が9月下旬に解散すると明示していたが、UDDは抗議活動を続け商業地区を占拠し続けていることから選挙するという提案を撤回し、ラチャプラソン交差点付近を現地時刻13日午後6時から封鎖すると発表したためだ。さらに、在タイ日本国大使館によると、同日午後7時には銃撃、爆弾事件が発生し負傷者が出ており、BTSも運航を中止している。これにともない同大使館でもまた、「今後同種の衝突が、発生する可能性も排除されませんので、より一層の注意をお願い致します」と注意喚起を伝えている。
こうした状況のなか、5月14日午後0時15分現在、JTB、日本旅行、阪急交通社、ジャルパックではバンコクを含む募集型企画旅行の催行を引き続き中止している。なお、近畿日本ツーリスト(KNT)とエイチ・アイ・エス(HIS)は現時点では催行するという対応に変更はない。ただし、収束するとの見方もあった一連の活動が再び活発化していることから状況を見ながら検討するとしている。
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◆バンコク滞在ツアーの各社催行状況、事態収束せず対応継続が多数(2010/05/07)
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