日新、10年3月期の旅行業など営業利益は63%減も黒字確保
日新の2010年3月期(2009年4月1日〜2010年3月31日)連結業績のうち、日新航空サービスや日中平和観光を含む旅行業およびその他の事業の売上高は前年比25.1%減の358億5700万円となった。旅行業では主力の業務渡航が企業の出張費用削減により落ち込み、さらに団体旅行やホールセールも新型インフルエンザの影響で伸び悩んだことが影響した。コスト削減をはかったことで営業費用が24.8%減少し営業利益は1億6300万円と黒字を確保したものの、前年と比べて62.7%減と大きく落ち込んだ。
なお、2011年3月期の連結業績予想は、売上高が13.5%増の1866億円、営業利益が315.1%増の34億円、経常利益が210.6%増の32億円、純利益が160.6%増の16億円と見込んでいる。
なお、2011年3月期の連結業績予想は、売上高が13.5%増の1866億円、営業利益が315.1%増の34億円、経常利益が210.6%増の32億円、純利益が160.6%増の16億円と見込んでいる。