ルフトハンザ・ドイツ航空、第1四半期の旅客数は1%増、全方面で伸び

  • 2010年4月15日
 ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)の2010年第1四半期(2010年1月1日〜3月31日)の旅客数は、前年比1.2%増の1223万7000人となった。全方面で増加したといい、特に中東とアフリカ線が好調であったという。座席供給量をあらわす有効座席キロ(ASK)を2.2%増と拡大したところ、需要をあらわす有償旅客キロ(RPK)が3.3%増となり、ロードファクターは0.8ポイント増の75.1%となった。グループ会社では、スイス・インターナショナル・エアラインズ(LX)の旅客数も9.9%増の324万3000人と大きく拡大。ロードファクターも5.1ポイント増の78.3%となった。

 このほか、2009年下半期に子会社化したオーストリア航空(OS)とbmiブリティッシュミッドランド航空(BD)を合計すると、グループ全体の旅客数は26.5%増雨の1903万1000人となり、第1四半期での運航便数は27.8%増の24万37回となった。


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