日本航空、2月の国際線旅客数は10%減−中国・太平洋線で増加
日本航空(JL)の2010年2月の国際線旅客数は、前年比10.3%減の80万4191人となった。ただし、路線の見直しと機材の小型化により、座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)を20.8%減としたところ、需要を表す有償旅客キロ(RPK)が8.7%減にとどまった結果、ロードファクターは10.4ポイント増の76.4%となった。
方面別の旅客数では、中国線が3.7%増の12万218人、太平洋線も1.2%増の18万437人とプラス成長。ロードファクターもグアムをのぞく全方面で前年を上回り、なかでも韓国線は85.9%、オセアニア線は82.3%と高い数値となった。
なお、国内線の旅客数は前年比1.9%減の275万81人にとどまった。ASKを2.9%減としたところRPKは0.5%減となり、ロードファクターは1.5ポイント増の61.0%となった。
▽JLの2月国際線輸送実績
方面別の旅客数では、中国線が3.7%増の12万218人、太平洋線も1.2%増の18万437人とプラス成長。ロードファクターもグアムをのぞく全方面で前年を上回り、なかでも韓国線は85.9%、オセアニア線は82.3%と高い数値となった。
なお、国内線の旅客数は前年比1.9%減の275万81人にとどまった。ASKを2.9%減としたところRPKは0.5%減となり、ロードファクターは1.5ポイント増の61.0%となった。
▽JLの2月国際線輸送実績
