名鉄観光、09年は営業収益12%減も黒字確保−10年は増収増益めざす
名鉄観光サービスの2009年12月期(2009年1月1日〜12月31日)の業績で、営業収益は景気後退や新型インフルエンザの影響を受け、前年比12.1%減の167億5447万円となった。そのなかで、営業利益は48.3%減の4億5771万8000円、経常利益は31.2%減の6億3219万3000円、純利益は56.1%減の2億7628万7000円と黒字を確保。2010年は営業収益186億円、経常利益12億円、純利益5億2000万円の増収増益をめざす。
旅行部門の営業収益は9%減の114億4270万4000円で、海外旅行は取扱人数が20%減の9万3111人、営業収益が25%減の18億6400万円となった。パッケージ旅行は9月の連休の効果もあって前年並みであった一方、団体旅行が苦戦したという。方面別では、直行便が撤退したオセアニアが取扱人数ベースで7割近く減少するなど全体的に前年を割り込んだが、韓国とシンガポール・マレーシアはプラス成長した。旅行部門の営業費用は6.2%減の108億3535万5000円となった。
▽名鉄観光サービス、2009年方面別取扱人数
韓国/3万4635人/112%
中国/1万557人/75%
ヨーロッパ/6957人/68%
その他アジア/6147人/78%
台湾/5998人/76%
北米/5993人/60%
グアム・サイパン/4652人/67%
ハワイ/4549人/79%
香港/4259人/67%
タイ/2926人/58%
シンガポール・マレーシア/2565人/101%
オセアニア/1938人/34%
その他/1935人/73%
合計/9万3111人/80%
旅行部門の営業収益は9%減の114億4270万4000円で、海外旅行は取扱人数が20%減の9万3111人、営業収益が25%減の18億6400万円となった。パッケージ旅行は9月の連休の効果もあって前年並みであった一方、団体旅行が苦戦したという。方面別では、直行便が撤退したオセアニアが取扱人数ベースで7割近く減少するなど全体的に前年を割り込んだが、韓国とシンガポール・マレーシアはプラス成長した。旅行部門の営業費用は6.2%減の108億3535万5000円となった。
▽名鉄観光サービス、2009年方面別取扱人数
韓国/3万4635人/112%
中国/1万557人/75%
ヨーロッパ/6957人/68%
その他アジア/6147人/78%
台湾/5998人/76%
北米/5993人/60%
グアム・サイパン/4652人/67%
ハワイ/4549人/79%
香港/4259人/67%
タイ/2926人/58%
シンガポール・マレーシア/2565人/101%
オセアニア/1938人/34%
その他/1935人/73%
合計/9万3111人/80%