日本旅行、上期商品の出足が好調−店頭販売は先行受注が鍵
日本旅行は2月17日、東日本地区提携販売店を対象とした上期商品説明会を開催し、先行受注への取組み強化を訴えた。日本旅行東日本営業本部営業部担当部長兼東京エージェント支店支店長の木梨輝美氏は、「間際予約は増えているがインターネットが強い。先行受注での取り込みを意識してほしい」と話し、マッハ、ベストについては今が追い込みであると指摘。現在のところ、1月から3月までの販売状況は前年比約20%増で推移しており、4月以降もゴールデンウィーク(GW)を含めて出足が好調という。日本旅行では、2010年度上期のマッハ・ベストツアーで10%増の16万5000名の販売をめざしており、充実した商品力とベストツアー40周年記念企画を打ち出して取り込みをはかる。
半期レギュラー商品は設定を原則7ヶ月間とし、パンフレット入替の手間を省くとともに早期申込特典を強化して先行受注できるように工夫した。また、重点方面はヨーロッパと中国に設定し販売を強化する。ベストBUYヨーロッパでは、交通アクセスの良いエリアや観光スポットだけでなく街並み散策も楽しめる地域に宿泊するなど質を高め、大好きシリーズでは食事にこだわった。中国は、ある一定の時間にしか見れない景色や九寨溝、上海万博の3点を意識した。例えば、ベストツアー40周年企画の九寨溝・黄龍のコースでは、観光客の少ない早朝7時30分から九寨溝観光を取り入れるなど、満足度の高い内容とした。
また、アメリカ方面については新型インフルエンザの影響を受けた分、回復傾向にあるという。4月から6月の予約状況は35%増で推移しており、販売単価も高いことから前年の巻き返しに期待がかかる。アメリカ商品は大自然をテーマに訴求する。アメリカ大自然紀行では、グランドキャニオンの中でも美しい景観が見られるものの通常ツアーに組み込まれないノースリムを訪れたり、アーチーズ国立公園を2日にわけて観光する。
半期レギュラー商品は設定を原則7ヶ月間とし、パンフレット入替の手間を省くとともに早期申込特典を強化して先行受注できるように工夫した。また、重点方面はヨーロッパと中国に設定し販売を強化する。ベストBUYヨーロッパでは、交通アクセスの良いエリアや観光スポットだけでなく街並み散策も楽しめる地域に宿泊するなど質を高め、大好きシリーズでは食事にこだわった。中国は、ある一定の時間にしか見れない景色や九寨溝、上海万博の3点を意識した。例えば、ベストツアー40周年企画の九寨溝・黄龍のコースでは、観光客の少ない早朝7時30分から九寨溝観光を取り入れるなど、満足度の高い内容とした。
また、アメリカ方面については新型インフルエンザの影響を受けた分、回復傾向にあるという。4月から6月の予約状況は35%増で推移しており、販売単価も高いことから前年の巻き返しに期待がかかる。アメリカ商品は大自然をテーマに訴求する。アメリカ大自然紀行では、グランドキャニオンの中でも美しい景観が見られるものの通常ツアーに組み込まれないノースリムを訪れたり、アーチーズ国立公園を2日にわけて観光する。