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ペルー・クスコ、マチュピチュ他、「大雨」発生の影響-続報11

  • 2010年2月9日
 この度、ペルーに大きな被害をもたらした「大雨」発生後の現在の状況について、下記にお知らせいたします。

■クスコ〜マチュピチュ村間に、ヘリでの観光客輸送サービス開始

 現地2010年2月06日(土)の地元紙によりますと、導入が検討されておりましたヘリでの観光客輸送サービスが、近日中に開始されると報じられました。

 同紙によりますと、クスコ州政府の財政担当、観光担当、マチュピチュ村長、マチュピチュ村住民団体、文化庁、マチュピチュ観光局、クスコ観光協会、観光運送業、ガイド協会等が同サービス利用の審議を行い、この度の可決に至っています。

 尚、同輸送サービスの概要は以下の通りです。

* サービス委託会社
 Heli Cusco S.A

* 運航ルート
 クスコ 〜 マチュピチュ間(飛行時間:約30分)
 オリャンタイタンボ 〜 マチュピチュ間

* フライトスケジュール
 1日あたり6〜8便を予定。(出発時間等は確認中)

※同ヘリについては、詳細なスケジュールほか、予約方法・安全面等の状況を確認後、改めてお知らせいたします。


■ クスコ周辺の道路状況
* ルート: ピサック 〜 ウルバンバ 〜 オリャンタイタンボ 間
〔状況〕
 現在、ピサック橋の修復作業中のため、通行止めとなっています。
 約1ヵ月程度で、新しい橋が完成する模様です。

* ルート: クスコ 〜 ピサック 間
〔状況〕
 周辺の土砂崩れの清掃作業を行っているため、通行規制が行われております。

* ルート: オリャンタイタンボ → ALFAMAYO → サンタテレサ
〔状況〕
 土砂崩れで道が狭まっており、道を広くする作業が続けられています。
 そのため同区間の道路では、通行規制が行われております。

 同地域への訪問を予定しているツアー、また同地域をご旅行予定のお客様は、現地の最新情報をご確認の上、十分にご注意ください。


情報提供:株式会社ラティーノ日本海外ツアーオペレーター協会