日通、旅行部門の第3四半期は売上高34%減、第2四半期からは改善

  • 2010年2月4日
 日本通運がこのほど発表した2010年3月期第3四半期(2009年4月1日〜12月31日)の連結業績のうち、旅行部門の売上高は前年比34.4%減の37億1100万円と大幅に減少した。旅行業界全体と同様、景気後退や新型インフルエンザの影響、燃油サーチャージの値下がりによる目減りによるものとみられる。

 ただし、第2四半期の売上高が40.8%減であったことと比較し、第3四半期単体ではプラス成長していることがわかる。また、通気の見通しは28.8%減の50億3000万円としており、3000万円ながら2009年10月に発表した予想値を上方修正している。