トップツアー、国内修旅向けインフルエンザキャンセル費用保険取扱開始

  • 2010年1月22日
 トップツアーはこのほど、学校の実施する修学旅行で児童や生徒のインフルエンザ感染により中止、または延期する場合に発生する、旅行取消料などの一定割合を補償できる「国内修学旅行インフルエンザキャンセル費用保険」の取扱いを開始した。これは、2009年に新型インフルエンザ感染拡大によって修学旅行の中止や延期が全国的に広まり旅行取消料が発生したことから、今後顧客の負担を軽減するためのもの。引受け保険会社は東京海上日動火災で、新型や季節性にかかわらず、インフルエンザ感染者が生徒に発生したことで感染拡大を防ぐために旅行を実施する学年の学年閉鎖、または学校閉鎖を実施し旅行の中止または延期が余儀なくなった場合に旅行取消料などの50%を保険金として支払う。

 対象となる旅行は、修学旅行など日本国内の学校が学校行事として実施し、学年またはそれ以上の単位の生徒が参加し、教職員が引率する国内旅行。保険契約者と被保険者は、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校。販売開始は3月1日以降に出発する修学旅行からで、保険申込みの受付基幹は旅行出発日の60日前から41日前まで。