風の旅行社など、モンゴルチャーターを4往復で企画−市場にてこ入れ
風の旅行社、エムジェイツアーズなどはモンゴル航空(OM)と協力し、日本からモンゴルへのチャーター便を企画した。成田、広島、岡山、新潟からの出発で4往復を設定。成田以外は地元の旅行会社などとも協力して実施する。現在予定しているチャーター便は、7月29日発8月3日着の広島、8月3日発7日着の岡山、8月7日発8月14着の成田、8月14日発8月18日着の新潟で、夏休み期間に需要を取り込む考えだ。
風の旅行社では例年同様、成田発チャーターを買い取り販売を開始。使用する機材はボーイングB737型機で、162席のうち150席を販売する。モンゴル建国800年で盛り上がった2006年以降、訪問者数は減少傾向にあり2009年は1500名程度にとどまった。地方からのチャーター便も含めて日本からモンゴルへの送客にてこ入れしたい考えで、同社では通年で約2000名の送客をめざす。
同社取締役営業部長の高嶋達也氏は、「単なる体験ではなくモンゴルの自然や文化の奥深さを知ってもらいたい」と話す。モンゴルの広大な土地を感じてもらうため、モンゴルの奥地へも訪れるよう7日間の日程を組んだ。「奥地にはモンゴルならではの自然があり草の質も違う。そうすると馬の力も変わってくる」と述べ、モンゴル本来の自然の力を感じることができるという。
このほか、2010年に風の旅行社直営としてグランドオープンするツァガンスムの草原露天温泉キャンプ地「そらのいえ」などを訪れる。今後は、親子でのゲル作り体験や子供限定キャンプなど家族向けの企画も計画中で、ターゲットやテーマ性をより持たせたツアーも展開していく。
風の旅行社では例年同様、成田発チャーターを買い取り販売を開始。使用する機材はボーイングB737型機で、162席のうち150席を販売する。モンゴル建国800年で盛り上がった2006年以降、訪問者数は減少傾向にあり2009年は1500名程度にとどまった。地方からのチャーター便も含めて日本からモンゴルへの送客にてこ入れしたい考えで、同社では通年で約2000名の送客をめざす。
同社取締役営業部長の高嶋達也氏は、「単なる体験ではなくモンゴルの自然や文化の奥深さを知ってもらいたい」と話す。モンゴルの広大な土地を感じてもらうため、モンゴルの奥地へも訪れるよう7日間の日程を組んだ。「奥地にはモンゴルならではの自然があり草の質も違う。そうすると馬の力も変わってくる」と述べ、モンゴル本来の自然の力を感じることができるという。
このほか、2010年に風の旅行社直営としてグランドオープンするツァガンスムの草原露天温泉キャンプ地「そらのいえ」などを訪れる。今後は、親子でのゲル作り体験や子供限定キャンプなど家族向けの企画も計画中で、ターゲットやテーマ性をより持たせたツアーも展開していく。