トップツアー、全国7支店を再編−営業体制強化の一環で

  • 2010年1月19日
 トップツアーはこのほど、全国7支店を再編する。2010年度の営業体制強化に向けた取組みの一環で、業務効率化と販売の拡大をめざす。対象となる店舗は、大宮、熊谷、新潟、長岡、徳山、下関、北九州支店。

 大宮支店と熊谷支店は2店舗を統合し、さいたま支店を開設。県南東部のさいたま市を中心としたエリアと県北部の熊谷市を中心とした県南東部から県北部にかけて一体的に営業していく。埼玉エリアは、従来通りの店舗、埼玉南支店と2拠点体制で積極的に営業していく。新潟支店と長岡支店も統合し新潟支店として営業拠点を一元化。徳山支店は交通の利便性が良い新山口駅周辺に移転、山口や宇部エリアから周南エリアまで営業範囲を拡大させる。

 下関支店と北九州支店は、下関は山口、北九州は福岡と県は違うものの、市場としては重複しており位置も関門海峡をはさんで近いことから、双方のエリアに営業展開ができる門司に2支店を統合、新設する。

 いずれの支店でも基本的に人員の削減はしないが、サポート体制を一元化することで営業の人員を増やす。2010年度の目標値などについては現在、最終的に検討している段階だ。