ヴァージン、新日本支社長にマイヤースコウ氏−日本市場の重要性強調

  • 2010年1月18日
 ヴァージン・アトランティック航空(VS)は1月18日付けで、日本支社長にリチャード・マイヤースコウ氏を任命する。1月14日に開催した支社長交代のレセプション会場でマイヤースコウ氏は、「日本はVSがアメリカの次に就航した国であり、今も変わらず重要な市場」と説明。その上で「日本市場で働けることを幸せに思う。航空需要も世界的に回復の兆候が見えはじめておリ、日本もそうであって欲しい」と語った。



 なお、現日本支社長のポール・サンズ氏は3月から香港のエリアマネージャーに就任する。サンズ氏はレセプションの冒頭、「本当に感謝の気持ちでいっぱい。旅行業界のパートナーの皆様、VSに乗ってくださったお客様、VS日本支社のスタッフに心から感謝の気持ちを述べたい」と日本語で挨拶。集まった業界関係者らに「日本から離れるのはもちろん寂しいですが、幸いにも次の赴任地は香港。ぜひ向こうでもお会いしましょう」と語りかけた。また、マイヤースコウ氏については「VS社内で評価の高い人間で、日本支社を託せるのは嬉しいです」と語った。