KNT、10月の海外旅行取扱額は22%減−国際旅行が70%増と5ヶ月ぶりに好調

  • 2009年12月7日
 近畿日本ツーリスト(KNT)の2009年10月の旅行取扱額は、前年比15.0%減の382億7861万8000円で、このうち海外旅行は21.7%減の115億5030万8000円、国内旅行は13.3%減の254億5599万9000円となった。海外旅行は一般団体が22.8%減の27億6719万6000円、学生団体が26.1%減の12億7368万6000円で、団体計では23.9%減の40億4088万2000円と苦戦した。また、企画商品もホリデイが24.3%減の41億4984万9000円、その他海外企画が71.8%減の200万6000円、合計で24.4%減の41億5185万5000円となり前年を大きく下回った。

 国内旅行は13.3%減の254億5599万9000円で、団体旅行が1.2%減の131億1927万9000円と前年並みに推移。企画商品はメイトが25.4%減の74億5851万7000円、その他国内企画が37.5%増の251万3000円となった。また、国際旅行は69.2%増の8億3604万6000円と前年を大幅に上回り5ヶ月ぶりに好調な結果となった。