JTB、会社別売上高でJTB沖縄好調−海外旅行の下期見通しは18.3%減
会社別で、例えば店頭部門を担うJTBトラベランドは11.3%減、PTSは19.3%減といずれも2桁減となった。一方、うぇぶ商品は0.3%減の売上高410億円と前年並みを維持し、場貸しモデルのるるぶトラベルのみであれば8.5%増の159億円となった。
なお、旅行事業の下期売上高の見通しは10%減の4700億円で、このうち海外旅行は18.3%減の1915億円、国内旅行は8.3%減の2583億円を見込む。
▽方面別取扱人員は中国、韓国がプラス成長でアジアは前年並みに推移
上半期の海外旅行の方面別の取扱人員は、韓国が25.4%増の26万5317人、中国が7.8%増の18万603人となった。これにより、中国を含めたアジア合計で1.1%増の77万235人と前年並みを維持した。グアムとサイパンは7.0%減の20万303人、台湾が2.9%減の8万2681人と縮小幅を1桁にとどめたものの、このほかの地域は全て2桁減で推移した。全体では10.5%減の158万9645人であった。