08年の日本の国際会議開催件数は12.7%増、総参加者数は18.1%増に
日本政府観光局(JNTO)によると、2008年に日本で開催された国際会議の件数は前年比12.7%増の2094件となった。総参加者数は18.1%増の107万2163人。ただし、1件あたりの平均開催日数は2.51日で昨年よりも0.16日減少している。参加者のうち、外国人は前年並みの1%増の11万852人で、訪日外客数全体の1.3%であった。
開催件数が増加した理由としてJNTOは、国内会議の外国人参加者が増加し、国際会議化したことや、大学が国際学術交流の拠点として国際会議の開催支援に積極的であったことなどをあげている。特に大学内での国際会議の開催は全体の約20%になるという。大学別では九州大学が67件(前年:62件)、京都大学が64件(同:61件)、名古屋大学が48件(同:32件)、北海道大学が30件(同:29件)、神戸大学が27件(同:18件)で、地方での開催が顕著だ。
また、都市別の開催状況では、東京23区が480件(前年:440件)と最も多く、横浜市が184件(同:157件)、福岡市が172件(同:151件)、京都市が171件(同:183件)、名古屋市が130件(同:109件)と続いた。
なお、集計の対象としたのは国際機関や国際団体、または国家機関や国内団体が主催する会議で、総参加者が50名以上、参加国が日本を含む3ヶ国以上、開催期間が1日以上の会議。
開催件数が増加した理由としてJNTOは、国内会議の外国人参加者が増加し、国際会議化したことや、大学が国際学術交流の拠点として国際会議の開催支援に積極的であったことなどをあげている。特に大学内での国際会議の開催は全体の約20%になるという。大学別では九州大学が67件(前年:62件)、京都大学が64件(同:61件)、名古屋大学が48件(同:32件)、北海道大学が30件(同:29件)、神戸大学が27件(同:18件)で、地方での開催が顕著だ。
また、都市別の開催状況では、東京23区が480件(前年:440件)と最も多く、横浜市が184件(同:157件)、福岡市が172件(同:151件)、京都市が171件(同:183件)、名古屋市が130件(同:109件)と続いた。
なお、集計の対象としたのは国際機関や国際団体、または国家機関や国内団体が主催する会議で、総参加者が50名以上、参加国が日本を含む3ヶ国以上、開催期間が1日以上の会議。