JTB三田支店、高齢者向け旅行を強化−専門デスクで取扱い目標1040名
JTB首都圏三田支店は、旅行中に配慮が必要な高齢者を対象とする「心ふれあう旅デスク」で、沖縄県久米島へのモニターツアーを実施する。沖縄県久米島観光協会と共同で推進する高齢者対応観光振興事業の一環で、モニターツアー後の商品化をめざす。心ふれあう旅デスクでは今後も高齢者のペースにあわせて開発する募集型企画旅行や各種宿泊プラン、バリアフリーに配慮したリフト付きのバス旅行「ソレイユ」などを展開し、初年度で1040名の取扱いをめざす。
心ふれあう旅デスクの前身は、車椅子利用者などを対象に国内外の旅行商品を提供してきたJTBバリアフリープラザ。同支店では、今後高齢化社会へと進む中で高齢者の需要も高まると見込み、2009年4月に専門デスクを新設して取扱いを開始した。デスク設置から約半年が経つが、経済危機や新型インフルエンザなどの外的要因がある中で好調に推移しているという。
今回のモニターツアーは、日常生活に支障はないものの加齢にともない歩行や食事の不自由など、何らかの障害を感じる旅行者向けの商品。久米島の地元民が高齢者のニーズにあわせた観光ボランティアガイドとなるほか、世界初という海洋深層水100%の温浴施設「バーデハウス久米島」での入浴体験などを用意。また、クリニカルフードプロデューサーの多田鐸介氏が監修しフランス料理をかみやすく、飲み込みやすくした形状で提供する。
基本的に合計年齢が120歳以上となる2名1組を対象とし、観光協会主催の交流会に参加することや現地マスコミ取材に応じることなどが条件となる。旅行期間は2010年1月19日から21日まで。旅行代金は、リゾートホテル久米アイランドに宿泊し、2名1室利用で1名あたり4万8000円となる。応募締め切りは12月11日までで同支店で受け付ける。すでに11月9日から募集を開始しているが、3組6名の募集に対して10組20名の応募があるという。
心ふれあう旅デスクの前身は、車椅子利用者などを対象に国内外の旅行商品を提供してきたJTBバリアフリープラザ。同支店では、今後高齢化社会へと進む中で高齢者の需要も高まると見込み、2009年4月に専門デスクを新設して取扱いを開始した。デスク設置から約半年が経つが、経済危機や新型インフルエンザなどの外的要因がある中で好調に推移しているという。
今回のモニターツアーは、日常生活に支障はないものの加齢にともない歩行や食事の不自由など、何らかの障害を感じる旅行者向けの商品。久米島の地元民が高齢者のニーズにあわせた観光ボランティアガイドとなるほか、世界初という海洋深層水100%の温浴施設「バーデハウス久米島」での入浴体験などを用意。また、クリニカルフードプロデューサーの多田鐸介氏が監修しフランス料理をかみやすく、飲み込みやすくした形状で提供する。
基本的に合計年齢が120歳以上となる2名1組を対象とし、観光協会主催の交流会に参加することや現地マスコミ取材に応じることなどが条件となる。旅行期間は2010年1月19日から21日まで。旅行代金は、リゾートホテル久米アイランドに宿泊し、2名1室利用で1名あたり4万8000円となる。応募締め切りは12月11日までで同支店で受け付ける。すでに11月9日から募集を開始しているが、3組6名の募集に対して10組20名の応募があるという。