JTB法人東京、旅先からの魅力発信へ、屋久島観光協会と「旅レター」促進

  • 2009年11月25日
 JTB法人東京は屋久島観光協会と共同で「旅レターキャンペーン in 屋久島」を展開する。これは、旅先の屋久島で旅行者にはがきや手紙を書くことを啓蒙するもの。旅先からのはがきや手紙は、書くこと自体が旅行者の旅行の印象を深め、旅の感動を伝える効果の高い手段であり、受け取る側にも印象に残るお土産であるとしてその価値をアピールし、利用機会の創出を促進する。また、はがきや手紙が旅先の魅力を友人・知人に伝えることにつながり、屋久島の宣伝効果になると見込む。キャンペーン期間は11月19日からの約3ヶ月間。

 JTB法人東京はキャンペーンの設計やポスター、リーフレットの作成を担当。屋久島観光協会を通じ、宿泊施設や観光施設に設置して、キャンペーンを告知する。屋久島ではオリジナル切手や屋久杉を用いたポストカードを約20ヶ所で販売するほか、レストランやカフェではがき等を書くスペースを設ける。また、キャンペーンには郵政事業株式会社も協賛し、島内の9ヶ所の郵便局でオリジナルレターセットを販売する。JTB法人東京では屋久島の企画を契機に、全国の観光地での「旅レター」キャンペーンの展開をめざす考えだ。