ガルーダ・インドネシア航空（GA）は先ごろ、新型機材エアバスA330−200型機を日本路線でも運航を開始した。ただし、同機材での運航は不定期。

　新型機材はエグゼクティブクラスが36席、エコノミークラスが186席の計222席。機内デザインは、基調カラーをこれまでの濃淡のブルーとグリーンからブラウンやマロンカラーに一新し、エグゼクティブクラスのシートはフルフラットタイプに、エコノミークラスにはパーソナルモニターを設けた。また、機体のペイントも一新しており、尾翼にはこれまでGAのロゴを描いていたが、新たにブルーのグラデーションカラーで装飾した。

　なお、現在GAでは旅客サービスのさらなる向上をめざし「ガルーダ・インドネシアエクスペリエンス」をテーマにしたユニークなサービス展開を計画している。すでに国内線から徐々に開始されており、その内容はクルーのお辞儀の仕方や機内食にインドネシアのテイストを盛り込むなどさまざま。今後、制服の変更なども予定している。