JTB首都圏、埼玉の体験型旅行商品を発売、70の市町村と観光素材ほり起こし
JTB首都圏は11月12日、埼玉県での日帰りを中心とした体験型旅行商品「埼玉体験旅くらぶ」を発売した。埼玉県産業労働部観光課からの委託で開発したもので、観光地としての認知度が高くなかった埼玉の魅力を広く伝えるのが目的。その時期やその土地ならではの埼玉を体験することをコンセプトに、埼玉県内の全70の市町村自治体や関係機関と各地の観光素材を掘り起こし、企画に盛り込んだ。例えば、長瀞や秩父夜祭などの有名な観光資源を訪れるだけでなく、みかん狩りやそば打ち体験といった家族向けの山里体験ツアーや、紅葉の寺院での散策・座禅体験、農業体験などのツアーで、設定数は17本。設定期間は11月16日から2010年4月4日で、計800名の販売をめざす。