イベロ・ジャパン、体制強化で業務拡大はかる−インバウンド業務に手応え
スペインやポルトガルの旅行を取り扱うイベロ・ジャパンは体制を強化する。現在5名体制だが今後人員を増やすことで取扱いを拡大していく考えで、特に2008年から開始したインバウンド事業の拡大をめざす。インバウンド事業は、2009年は景気後退や円高などの影響で全体の訪日外客数が減少する中、イベロ・ジャパンの取り扱うスペイン人観光客は横ばいもしくは微増しており、手応えを感じているという。スペイン語圏からの訪日旅行をメインに展開しており、現在はスペイン人の取扱いが90%以上を占めるが、将来的にはラテンアメリカなどからの訪日客の取扱いも見込み営業を強化する方針だ。