ニッコウトラベル、中間期で赤字縮小、業績を上方修正−売上も計画上回る
ニッコウトラベルは、2010年3月期第2四半期(2009年4月1日〜9月30日)で赤字幅が当初予想よりも縮小する見通しだ。新型インフルエンザで旅行を取りやめた顧客に対して、7月以降に再度のツアー参加を促した結果、売上高が計画を上回ったほか、売上原価を含む積極的な経費削減を実施した結果、利益も計画を大幅に上回った。
売上高は、当初予想が15億1000万円であったのに対し、実際は17億1600万円となった。また、営業損益は2億2000万円の赤字予想であったが、1億2000万円にとどまり、経常損益も同様に1億7800万円の赤字から8400万円の赤字、純損益も1億8000万円の赤字から1億700万円の赤字に改善する見通しだ。
なお、通期の業績予想は、景気や冬季の新型インフルエンザの動向によって業績が受ける影響が予測できないことから、現時点での修正はしていない。
▽関連記事
◆ニッコウトラベル、09年度は最終損失4.9億円−強み活かして黒字回復へ(2009/05/12)
売上高は、当初予想が15億1000万円であったのに対し、実際は17億1600万円となった。また、営業損益は2億2000万円の赤字予想であったが、1億2000万円にとどまり、経常損益も同様に1億7800万円の赤字から8400万円の赤字、純損益も1億8000万円の赤字から1億700万円の赤字に改善する見通しだ。
なお、通期の業績予想は、景気や冬季の新型インフルエンザの動向によって業績が受ける影響が予測できないことから、現時点での修正はしていない。
▽関連記事
◆ニッコウトラベル、09年度は最終損失4.9億円−強み活かして黒字回復へ(2009/05/12)