日通、旅行部門の中間期は営業収入41%減−通期予想を下方修正
日本通運の2010年3月期第2四半期(2009年4月1日〜9月30日)の業績で、旅行部門の営業収益は、前年比40.8%減の24億1800万円となった。5月の時点では33億円を予想していた。日通旅行事業部では、特に「海外旅行が7割を占め、顧客も企業や協会などが多い」ため、景気後退や新型インフルエンザのインパクトが大きくなり、「他社よりも回復が遅れている」と説明した。
通期予想も下方修正しており、旅行部門は前年比29.2%減、前回予想比21.9%減の50億円を見込む。旅行事業部では、海外旅行の事業規模を維持しつつ、国内旅行の比率向上をめざす方針。このため、海外を担当していた営業スタッフが国内も担当する「ワンストップ営業」を推進し、人材育成も進めているという。また、新ビジネスとしてイベント関連の受注も強化しているところだ。
通期予想も下方修正しており、旅行部門は前年比29.2%減、前回予想比21.9%減の50億円を見込む。旅行事業部では、海外旅行の事業規模を維持しつつ、国内旅行の比率向上をめざす方針。このため、海外を担当していた営業スタッフが国内も担当する「ワンストップ営業」を推進し、人材育成も進めているという。また、新ビジネスとしてイベント関連の受注も強化しているところだ。