スカンジナビア航空、モバイル搭乗券サービスを開始−成田は未対応

  • 2009年10月26日
 スカンジナビア航空(SK)は携帯電話とIDカード/パスポートで搭乗できるモバイル搭乗券サービスを開始した。対象区間はスカンジナビア、フィンランド内の国内線と、スカンジナビア間、スカンジナビア/フィンランド間、スカンジナビア、およびフィンランドからヨーロッパ、アジアへのフライト、ヨーロッパからスカンジナビア、およびフィンランドへの一部フライトで、現在のところ成田空港では同サービスは実施していない。

 モバイル搭乗券サービスでは携帯電話に表示された2DバーコードをSKの自動チェックイン機で照合し、手荷物タグを入手できるほか、セキュリティチェック、免税品のショッピング、SKラウンジの利用や搭乗手続きなどの対応が可能。ゲート番号などの最新のフライト情報を携帯電話に自動的に送信しており、これにより、利用者が搭乗券を印刷する手間をなくしたほか、旅行のサポート体制も向上する。